2018年03月27日
住宅品質紛争・瑕疵紛争に関するADR手続きを実施するため「住宅品質和解会議部」を新たに編成しました。
住宅品質、瑕疵紛争に関しては、一般国民の知見では、施主との交渉が難しく、一旦紛争が起きると、その原因証明に莫大な費用と、訴訟時間を労し、住宅購入者にとって著しい負担が生じます。
JACMOでは、近年その紛争件数が顕著となる住宅品質・瑕疵検証に関して、ADR手続きにて早期に解決できるよう「住宅品質和解会議部」を編成しました。
その特長は、住宅品質、瑕疵検証に関して第3者機関により「疑義紛争解決のための点検調査」を実施し、その当事者が承認した機関の監修した点検疎明資料を基礎に和解判断に従うという仕組みとなります。
JACMOでは、住宅品質検査部門で、実績のある「一般社団法人日本第三者住宅品質検査技術者認定機構/JAQUA」を、当会の指定する第三者機関として連携することとなり、技術検証面での支援を受けて、実現性のある和解仲介の取り組みを実施します。
又、本件紛争に関する和解会議には、JAQUAの公認を受けた公認検査員が就任することとなりますので、より専門的実務的な和解判断が可能となります。
新築住宅引渡し後の「品質疑念」、「瑕疵疑念」等をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
JACMO和解会議事務局
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